14 9月

平成26年9月13日 本部鑑定会

平成26年9月14日 本部鑑定会

皆さま、こんにちは。静岡支部の杉浦です。
非常に久々のブログになります。
静岡県支部のホームページも一新されました。以前のように
定期的にブログ更新させていただきますので今後ともに
よろしくお願いいたします。

さて今回は、9月14日(土)に行われた本部鑑定会について報告
させていただきます。
静岡支部からは、小野田さん、藤江さん、中村さん、杉浦の
4人が出席です。
杉浦自身、本部鑑定会は5ヵ月ぶりになってしまいました・・
マジ久々。
講師は久保先生。鑑定刀は次の通りです。

1号刀: 刀 (金象嵌銘)左國広
    身幅広く大切先でいかにも南北朝の体配。地鉄は板目。
    刃文は沸出来で、のたれに互の目混じっています。
    刃中に砂流しが見えます。さらに鎬寄りに棒映りが
    見えます。帽子は尖って返り特徴があります。
    手にとって見れば普通に備前。元重系か長義系か?
    色々深読みして街道筋をあちこち放浪したあげくに
    三振。
    入札締め切り時間いっぱいまで他の参加者が並んで
    いたのでかなりの難問でした。

2号刀: 寸延び短刀 信國
    身幅細く重ね厚く反りのない姿。三つ棟。小板目。
    互の目に矢筈刃混じりの変化のある刃文。沸出来。
    帽子は尖って返りの長い形。棒樋に梵字。
    2札目で当たり。

3号刀: 刀 廣助 (島田)
    反りが非常に深く輪反りに近い形。長めの中切先。
    重ねは尋常。はばき上で丸止めの二本樋。小板目。
    焼き幅が広く締まり気味ののたれに互の目が混じる。
    沸出来。深い帽子。
    1号刀と同じく難問。
    東海道筋にすらたどり着かず三振。東海道とは反対の
    西の方向に進んでいってしまいました・・

4号刀: 刀 津田越前守助廣 寛文十二年二月日
    浅い反り、中切先、濤瀾乱れに飛び焼き、焼出し、
    小板目、帽子は大丸。沸出来で沸の粒が揃っています。
    助直にも見えます。角津田。1札目で当たり。

5号刀: 脇差 (九曜紋) 山城大掾藤原国包
    浅い反り、鎬が高く、全部柾目。直刃調でのたれる。
    物打ちあたりの焼き幅が広い。沸出来。帽子は
    焼詰め(反対側は小さく丸く返る)。
    普通に国包。1札目で当たり。

1号刀と3号刀は難しかったです。
フラストレーション、たまるぅ~っ!
帰りは新宿駅前のいつもの立ち食い寿司屋さんで生ビール・・
旨ッ!