24 6月

平成28年度 第2回 日本刀初心者講座

引き続き、齋藤副支部長から初心者講座の報告です。

平成28年度第2回初心者講座


6月19日、平成28年度第2回目の初心者講座が護国神社にて開催されました。今回のテーマは「姿による時代の
見分け方」で、16名の新入会員の参加がありました。
講師は、いつものように杉浦さんが担当し、テキストに書かれたことを実際の刀剣で確かめていく方法で刀の
姿について学びました。

初心者講座1

講座の様子

初心者講座2

講座の様子


刀の姿は体配とも言いますが、刀剣を勉強するうえで体配を覚えることは基本中の基本です。
よく「姿は時代を表わす」と言われますが、刀剣に関しては、まさにその通りです。鎌倉時代の優美な太刀の姿や
戦国時代に使われた室町時代の片手打ちと呼ばれている2尺1~2寸位の打ち刀や江戸時代に入り、反りの少ない
寛文新刀姿など、その特徴を実際の刀を手に取って鑑賞しながら学べますので、大変役に立つ講座と思います。
参加している会員の中には自分のノートにメモを取ったりして、真剣に刀と向き合っている方も大勢おり、
頼もしく感じました。
刀の姿、形はただ単に刀工の好みで作られたのではなく、各時代の要求や必要性から生まれたものです。
各時代の刀の姿を勉強することはその刀が作られた時代背景を知ることが大切です。刀の勉強は日本の歴史の
勉強と言っても過言ではありません。
静岡県支部が刀剣を学びたい方を対象としたこの初心者講座で、刀の美しさ(機能美、合理性、芸術性)だけでなく、
ぜひその時代、時代の歴史、文化も合わせて学習されることを期待しています。
初心者講座3

鑑賞中

初心者講座4

鑑賞中