31 10月

東海地区大会

皆様、こんにちは。支部会員の杉浦です。
今回は、10月28日(日)に熱田神宮で行われた東海地区大会の様子をお伝えしようと
思います。
この杉浦、実は東海地区大会に初参加であります。前回大会は地元のイベントと日時が
かぶってしまい大会に参加できず くやし涙をのんだのであります・・
あれから3年・・
ついにこの日がやってまいりました!
3年前のあの日、大会に参加できなかったコトが残念で、この3年の間に刀を猛勉強して
「天位」をとってやる!と何かに誓ったのですが、いつのまにかそんなコトをすっかり
忘れ、刀の勉強どころか、むしろ、釣りのほうに全精力を注いでいる始末。
その結果、入札鑑定は惨憺たる結果に終わりました・・
そんなコトは忘れて、また次回大会がんばりましょう!
さて、運悪く当日は台風22号の影響で雨。でもそんなの関係ねぇって感じで東海大会が
開催されました。
下の写真は五十何振りか並んだ鑑賞刀の会場。壇上には熱田神宮の奉納刀が並んでおります。

ATSUTA3

ATSUTA2

ATSUTA1

なんとも見応えがありすぎます。全部拝見するのに1時間以上かかりました。
杉浦的には、3振り並んでいた志津のうち一番左の志津がたまらなくよかったです。
右隣りにある志津が気の毒になるくらい刃が輝き、互の目の匂い口深く、刃中に働く
長い金線・・これは見飽きません。一生楽しませてくれそうです。
ま、社会的ヒエラルキー最下層付近にいる杉浦にはとても(金銭的に)手がでないので、
こおゆうモノはこの機会を利用してジックリ見て楽しみます。

さて、本チャンの一本入札。鑑定刀は次の通り。雨がひどくなってきたので最後の
解説まで待たずに帰ってしまったので正確な銘を記載しておりません・・

1号刀 太刀 古一文字 宗吉
2号刀 刀 当麻 (金象嵌) 恐
3号刀 刀 中青江
4号刀 脇差 月山
5号刀 刀 相州綱広

1号刀は、腰反りで重ね薄く身幅も細めの鎌倉初期の姿。小板目で鎬にまでかかる黒映りが
あり、刃文は小丁字。古備前か古一文字のどちらか。刃中の沸の付き方が古備前っぽく
見えたので古備前で入札。能く。
2号刀は、中反りで鎬が高く鎬幅も広いがっつり大和の姿。流れ柾。刃文は直ぐ刃っぽいような
のたれっぽいような・・そして互の目。強い沸。 消去法で考えます。全然、千手院っぽく
ない、手掻包永ほど地鉄は詰んでない、当麻は鑑定刀にあまり出ない、保昌の刃文ではない。
そおすると、やっぱあの互の目は尻懸だよねぇ・・って考えて尻懸則長で入札。能。
どおやら、この鑑定刀、数ヶ月前にうちの支部の鑑定刀に出たモノとのこと・・
エっ!?マジか!
うん。まったく覚えてない。
3号刀は、反りが少なく身幅広く大切先の鎌倉後期(?)南北朝(?)の姿。乱れ映りがあり
刃文は逆がかった肩落ち互の目。まぁ備前か備中なんだろうけど、まぁ悩んでもわからないので
備前義光で入札。通り。
4号刀は、難問。大切先。丸棟。流れ柾がかる。綾杉は見えなかったなぁ・・締まった直ぐ刃に
二重刃かかる。先反り。鎬幅も広め。 ・・・困った・・・丸っきりわからん・・・
いろいろ過去に見た刀の記憶を蘇らせますが、該当品がありません。きし麺を食べ脳内に栄養を
補給するがやっぱりわからない。入札締め切り間近なので「志津」で入札。イヤ。
5号刀は、先反りで板目詰んだ地鉄。直ぐ刃。そして相州彫り。ここは迷わず相州綱広で入札。

ま、杉浦の実力はこんなもんでしょう。(悲)
3時過ぎ、外は大雨。電車が止まってしまうのを恐れて、式典を待たずに帰りました。
満点のかたが4人おられたとか・・どちら様かはわかりませんが、さすがです!
おめでとうございます。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です