過去の鑑定記録

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平成22年8月22日(日)  鑑定会(護国神社)  講師 杉浦氏

1 」 刀    越後守兼貞「2代」 特重  2 」  太刀   延寿国村   3 」 刀  与三左ェ門祐定   重刀 
4 」  寸延短刀  村正           
5 」 短刀      尻懸則長  

上記5振りでした。

特に2号の国村は名前は聞いておりましたが在銘物を拝見するのは初めての事にて良い勉強をさせて頂きました。【大珍品】暑い中、20名の出席がありました。しかし少々残念。

平成22年5月16日(日)第1回鑑定会(護国神社)
年1回の定時総会を兼ねた鑑定会で本部より若手の先生が見えました。

天位 八木さん  地位 小野田さん  人位 中村さん

鑑定刀

 

1号

刀 金象嵌 助真

福岡一文字風の大乱れ 特徴のある後彫り

2号

刀 武蔵大掾是一

新刀備前伝で柾目鍛え

3号

刀 水心子正秀

トウラン乱れで沸が強い

4号

刀 主水正 正清

志津風の乱れ刃で地鉄に薩摩の特徴

5号

刀 無銘 行光

上記相州伝の素晴らしいおおスリアゲの刀(特重)

  平成22年1月17日(日) 第6回鑑定会(護国神社) 正月にしては暖かい1日でした 本部から石井先生が名刀を持ってきていただきました 名刀過ぎて静岡県支部の自称目利き達でもわかる天下の名刀で100点が4名もでるというおめでたい鑑定会でした。

参加29名 講師 石井先生 100点

中村さん   小野田さん   八木さん   村松

鑑定刀    

見所

1号    

太刀 伯耆真景      

正月の本部鑑定刀にも出品された古伯耆の大名刀

2号

刀  青江

南北朝期の姿に縮緬肌 締まった直刃に逆がかった足 段映りという典型作

3号

刀  国広

新古境の慶長期の体配 肌だった所謂ザングリとした地金 ものうちが焼きが深くなる相州伝の掟

4号

刀  広実

3号と同じような刀

5号

刀  秀寿(清麿)            

新々刀の相州伝重ねが厚い、清麿以外はないという出来(嘉定さんの刀)

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平成21年12月20日(日)  第5回鑑定会(護国神社)

今回は参加者が少し寂しい感がありました 。2号刀が難解で皆様苦労されたようです。

参加23名 

講師 杉浦先生

鑑定刀

見所

1号                 

刀 御勝山永貞                             

重刀 新々刀で三つ棟を見たら永貞と思えというほど新々刀では三つ棟は少ないらしい 

2号

太刀 善定兼吉  応永9年            

重刀 小板目よく詰み柾ヶ無し映り入る 中直刃調 丁子刃逆さ足入る、匂い口締まるというできで 、大変難しかったようで大半に方が、古一文字、古青江、来に入っていました

3号

脇差 法城寺正弘

反りが少しある脇差で元禄頃の刀

4号

短刀 若狭守氏房

*

5号

短刀 兼光

特重 

参考刀

剣  来国次

*

平成21年10月25日(日)  第4回鑑定会(護国神社)

参加28名 講師 檜山先生

本日はオール備前刀と言う事で異色の鑑定会となりました。 皆さん4号 5号は比較的簡単だったようですが1号 2号 3号に大部苦労されたようで、最高点が60点で3名同点でした。 提出順に天、地、人が決まりました。

天位  八木さん   地位  小野田さん   人位  枡田さん

鑑定刀

見所

1号

太刀 小反り次行

難しい刀で皆さん苦労したようです

2号

刀   古一文字

小板目良く詰み、丁子大きく、沸え深い刃文。普段目にしない作柄でした

3号

刀  家助(永享備前)

長寸で永享備前風

4号

太刀 盛光(応永備前)

典型的な盛光

5号       

脇差 次郎左衛門尉勝光(末備前)             

解りやすい末備前の勝光で皆さん当たったようです。

8/23 当日の様子以下のとおりです。

成績 60点中 56点「一名のみ」 後は40点代の成績にて皆様良い勉強が出来たと存じます。

出席者  夏の暑さの為か20数名にて少々寂しい物が有りました。

鑑定刀

見所

1号

刀  泰龍斎宗寛

現代刀のうちおろしのような健全なもの・重刀

2号

刀  河内大掾正広(初代)

ヒタツラ・飛焼の激しい出来。

3号

刀  井上和泉守国貞

地鉄が柾に近く流れた出来

4号

刀  伊予掾宗次

皆さんてこずったようです

5号

脇差 広光

典型的なもの

6/28 鑑定会・鑑定刀

1/ 直江助政 刀「太刀」・・・重刀     2/ 手掻包永「太刀」・・・・・・特重     3/ 国広「刀」      ・・・・重刀 4/ 兼光「寸延短刀」・・・・・・特重      5/ 兼法「短刀」

以上5振りでした。天位 中村さん以下皆さん高得点でした。梅雨の続くうっとおしい中皆様至福の時を過されたようでした。

平成21年4月26日(日)  第1回鑑定会(護国神社)

参加40名 講師 久保先生

本日は支部総会の後で鑑定会が行われました。風の強いもうじき5月というのに寒い日でした。 比較的わかり易い刀で高得点が続出しました。

天位 中村さん(100点)   地位 八木さん(95点)    人位 海野さん(95点)

鑑定刀

見所

1号      

来国俊       

健全な優美な太刀姿 くるりと小丸に回った独特の帽子 重要美術品

2号

来国光

明瞭な沸映り 目立つ来地鉄 典型的な来の短刀

3号

尻懸則長

鎬幅の広い 鎬の高い 典型的な大和伝 他の大和物でも同然 第1回の特重 

4号

実光

今月の本部鑑定会にも出題された刀 応永備前独特の樋

5号

元重

元重独特の角ばった乱れ 尖った帽子 肌だって流れた地鉄 

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平成21年1月18日(日)   第5回鑑定会(護国神社)

参加29名

講師 日野原先生

本日は新年会鑑定会が行われました。冬にしては暖かいのどかなお天気で刀好きが集まって、皆さんニコニコしておりました。お正月という事で、日野原先生は名刀を出品していただきました。

鑑定刀

見所

1号         

真則(古一文字)             

小板目肌詰み地府映り立つ、小沸出来の小乱れ、地刃よく冴える名刀 刀美595号に所載

2号

大宮盛景  

延文貞治の大すりあげの姿に映りあり、兼光にしては刃文がコズンで沈み心、地鉄肌立つ。刀美590号所載

3号

伊予椽宗次

新刀の相州伝帽子まで激しく乱れる、刀美589号所載

4号

長曾根乕里

新刀ながら反りのある太刀の姿、地刃冴える、コテツ帽子、のたれに互の目、一目でコテツの延宝打ち、刀美468号所載

5号

長曽根興正

反りのない新刀姿、のたれに互の目、コテツ帽子、刃ぶちばさける、師に比べ荒い、刀美605号所載

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平成20年12月21日(日)   第4回鑑定会(護国神社)

参加30名 講師 杉浦先生

本日は年末もおしせまって忘年会もかねて鑑定会が行われました 。年末という事で素晴らしい刀を見せていただきました。 NHKの大河ドラマ篤姫で島津家と近衛家が親しいという事でしたが、 享保9年に近衛家に献上された主水正 正清と一平安代です。 振りとも太刀銘に切られており、素晴らしく健全で初刃が残っておりました。出来も素晴らしく特重に指定されており、おそらく、日本一の安代と正清であろうと思われます。

鑑定刀

見所

1号          

太刀 一平安代(特重) 

豪壮な太刀の姿で入念作 島津家より近衛家に享保9年に献上 いつもは見ない刃縁に芋ずる

2号

刀  国安

焼きが深いのたれ乱れに彫り、ザングリ風の地金

3号

脇差 駿河守盛道

直江志津風のハモンに慶長新刀の姿、

4号

脇差 広正

相州彫りと室町前期の皆焼風のハモン

5号

短刀 国光

やや減ってはいるが粟田口か新藤五かという短刀

6号

太刀 主水正 正清(特重)                      

豪壮な太刀の姿で入念作 島津家より近衛家に享保9年に献上 志津風なハモンで大変な覇気 大傑作

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平成20年10月19日(日) 第3回鑑定会(護国神社)

参加30名

講師 檜山先生

本日は昔よく来いただいた檜山先生でした。鑑定刀は難しかったんですが、相変わらずベテランの先生らしく、面白く説明をしていただいて、解り易かったです

鑑定刀                 

見所

1号                

短刀繁慶                         

新刀 相州伝の出来 異風な造りこみ 刀美の紙上鑑定刀 458号に所載

2号

刀   広実

元先変わらない切っ先の伸びた慶長新刀で相州伝の出来  529号に所載

3号

刀   長幸

新刀備前伝 の華やかな乱れ 映りあり 帽子の先端が尖っている 547号に所載

4号

短刀  左

地金の詰んだ粟田口とか来に一見見える出来ですが常の大左より沸が弱く匂い出気で、美濃とか安吉に見える出来、 若干反りがある姿から南北朝に見なくてわいけない 長義、志津の姿 439号

5号

短刀  倫光

南北長期の備前伝の短刀 肩落ち互の目に鮮明な棒映りあり 帽子が尖るところから備前正系609号

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平成20年6月15日(日) 第2回鑑定会(護国神社)

参加人数26名

講師 杉山先生

鑑定刀

見所

1号          

刀 南紀重国                      

互の目乱れに身幅広く頑丈な姿 刃文鑑定では重国には中々いけない刀 地刃明るく冴える 帽子焼詰

2号

刀 伊賀守金道(2代)          

箱乱れで安定の入札が多かった 少し庵が高かった

3号

刀 若狭守氏房

一見して氏房 氏貞の典型作 健全で出来が素晴らしい

4号

脇差 濃州関住兼見

尺8寸位の先ぞりの付いた打ち刀 室町中期の姿 善定兼吉に見える作 帽子が俯く 入札はほとんどの方が兼吉 

5号

短刀 金重             

1尺をチョット切る短刀 難問でした 殆どハズレ 信国とか国広 忠吉が多かった 無銘なら国広かな?

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平成20年4月13日(日) 第1回鑑定会(護国神社)

静岡県支部では護国神社で定時総会を行い、1時より本部から飯田先生に来ていただき鑑定会を行いました。 本日は名刀揃いで比較的わかりやすい刀で高得点が続出いたしました。

講師 飯田先生 参加49名

天位 中村    90点  地位 小野田  80点  人位 大沼    75点

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鑑定刀

見所

1号(脇)              

備前国住長船次郎左衛門尉勝光 藤原勝光

永正六年八月日

肌がよく詰み華やかな丁子乱れの刃文 先ぞりが付いた打ち刀姿で末備前の典型的な倶梨伽羅の彫り物

2号(刀)                

肥前国一文字出羽守行広                     

元先の差があまり目立たなく、帽子の伸びた慶長新刀の姿     キノコ型の大乱れの刃文にフクラに沿ってくるりとマワッタ帽子

3号(刀)                               

青江(無銘)                                          

元先の差がなく切っ先の伸びた南北朝姿 青江か雲次か元重かというもの ちりめん肌に澄み肌 突き上げた帽子 地府映り

4号(刀)

住東叡山忍岡辺長曽根興里作

延宝二年六月吉祥日

新刀にしては幾分反りが深くてひらりとした優しい姿、冴えた刃文にコテツ帽子 華やかな健全な大鑑所載の刀、  刀美468号所載、いつも本部にかざってある刀

5号(太刀)

則重(無銘)(重美)

重要美術品 いつもよりは地金が穏やかとの話が講師よりあり、普通に見れば古備前だが、古備前なら先に行って俯くが、先にいっても反っているという鎌倉末期の姿(難問である)刀剣美術605号

平成20年2月17日(日) 第6回鑑定会(護国神社)

講師(杉浦先生)

参加 28名

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鑑定刀

見所

1号

1】刀・・・伯耆守正幸

*

2号

2】太刀・宗吉「福岡一文字」

*

3号

3】脇差・坂倉言之進照包

*

4号

4】脇差・伯耆守正幸

*

5号

5】短刀・吉井盛則

*

平成20年1月20日(新年会) 静岡県支部では佐野美術館で新年鑑定会を行いました。正月早々の鑑定会で名刀が見れるという事で、皆さんどの顔もニコニコと嬉しそうでした。 松韻でおいしい食事をいただいて1時から鑑定会が行われました。今日は肌寒い1日でしたが、隆泉苑の庭には鴨が遊び、梅の花は開き始め春の訪れを感じさせました。

講師 渡辺先生 参加 35名

天位 村松 85点  地位 中村 八木 80点  人位 鈴木幸治  75点

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鑑定刀                       

見所

1号                      

来国俊(重美)

やや細身の優美な姿 地刃明るく冴え名刀然 映りあり 少し先ぞり  丸棟 難解な太刀で一文字とか鎬高から大和の入札もあり 古備前もあり

2号

備前長船尚光(重刀)

応永備前の姿 丸留めの樋 浅いのたれに腰の開いたカニの爪の刃紋 腰反りにやや先反り 匂い口やや弱いが鍛えが良く 映り立つ。帽子の先がローソクのように尖る

3号

正宗(重文)

板目 地沸良くつき、地景入り、刃よりに点々と沸凝る飛び焼きあり、もの打ちは湯走りかかる、柔らかい鉄を強い火で焼き一種の破墨にも似た刃紋、中反りの静かな姿美しい光を放つ沸 躍動する地景 金筋これが正宗の魅力である。  

4号                    

国広                                        

鎬造り 庵棟 反り浅く中鋒、板目肌立ち 区上表裏に水影が立つ、ザングリとした鍛え肌に浅いのたれの刃文は茫洋として沈み心の地味だがどこか力強さを感じる。康継はもう少し互の目かかる。地金が黒い コテツはもう少し地刃冴える

5号

雲生(重美)

鎬幅広く 鎬高い 京反りのやさしい姿で山城風 乱れ映り 帽子丸く返り わずかに焼き落としあり 中直刃良く締まり逆足 点々と地斑交じる。古青江はこれほど刃縁が締まらない。鎌倉末の青江は帽子が違う。古備前の特徴は足の先がブドウの房のようになる。

鑑賞刀

*

*

1号

伝千手院

*

2号

光忠(重美)

鎬造り庵棟 細身、小鋒、鍛えは板目詰みやや肌立ち心に地沸つき地景入り映り幽に立つ 伊東巳代治伯爵の蔵刀

3号

基光(金象嵌)重美

板目細かく詰み乱れ映り立つ 連れた片落ち互の目 兼光の作風の内 倫光がのたれを 基光が互の目を受け継いでいる

4号

広光(重美)

身幅広く重ね薄い 大板目 杢交じり地景入り地沸つき湯走りかかる 丁子を主とした皆焼 

5号

兼元

美濃の刀は焼きを何回も戻すので刃文が沈む

平成19年11月18日 第4回鑑定会

講師久保先生 参加者 27名

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天位  海野【95点】  地位  小野田、菅原【75点】  人位  長橋、枡田【70点】

鑑賞刀

見所

1号                       

僧定秀   太刀                                      

行平は当り同然 平安末期鎌倉初期の姿 踏ん張りあり 小板目詰み所所柾かかりネットリ 直刃ほつれ 匂い口深く焼き落としあり 伯耆物は肌たち黒い 地斑映り激しく入る 砂流し等働き多い ポイント 焼き落とし

2号                  

延寿国時 太刀

鎌倉末期の姿  小板目詰み澄み肌あり 刃文 広直刃小沸出来 足、葉、京逆足入り 映り乏しい ポイント 映り乏しい

3号

長谷部国信 脇差

延文貞治の姿 重ね特に薄い 板目流れ棟より柾掛かる 互の目大乱れ 飛び焼き、匂い口深い 砂流し激しく入る ポイント 棟より柾掛かる 飛び焼き 

4号

師光  太刀

延文貞治の姿から応永に近い 切っ先やや小ぶり 杢目詰み地景風黒い金入る 棒映り 小模様なさまざまな刃文 ポイント 小模様なさまざまな刃文

5号

国広  刀

南北朝の磨り上げ姿 板目杢目混じり肌立つ(ザングリ) のたれ互の目沸付匂い口深い 志津写し 二筋樋 ポイント 南北朝の磨り上げ姿、ザングリ

平成19年10月7日(日) 日本美術刀剣保存協会静岡県支部では第9回東海4県ブロック大会(熱田神宮で名古屋支部担当)に例年のごとくバスで参加をしました。

静岡ゆかりの刀剣展が開催中で留守番役の方は残念ながら参加は出来ませんでしたが、皆童心に戻ったように嬉嬉として居りました。 53振りの重文から重刀まで名刀中の名刀を見せていただき眼福のおもいで目も眩むようでした。 その後鑑定会に入りましたが、静岡県支部から天位(中村さん)地位(草地さん)努力賞(大沼さん)が入賞して、静岡県支部は目利きが揃っているということで大いに名誉があがりました。

鑑定刀

鑑定見所

1号刀       

福岡一文字則長

初期日本刀の反りを無くしたような異風な姿 吉井の様な刃文ほとんどハズレ

2号刀  

伊賀守金道                  

新刀相州伝で刃文は伊賀金ピッタリですが帽子が三品でないので出羽大掾が多かった

3号刀

大原真守

帽子は三作だがハバキ元焼き落とし

4号刀

虎徹

ハネ虎典型作

5号刀

中青江守次

青江帽子、締まった中直刃、映り少しあり、重ねが厚くて健全なので忠吉の意見も

 

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天位入賞の中村さんと海野支部長

   
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熱田神宮前での集合写真


 

8月19日(日)日刀保静岡県支部では平成19年度第3回鑑定会を行いました。

大変な残暑にも関わらず熱心な会員が多数集まって盛会でした。今回はいつもの本部講師による鑑定会とは又違った大変楽しい会となりました。

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講師(杉浦先生)

鑑定刀

鑑定見所

1号刀

古青江俊次(太刀)

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2号刀

水心子天秀(刀)

*

3号刀

則光(刀)

*

4号刀

広正(脇差)

*

5号刀

義助(短刀)

*