協会について

about

活動内容

日本刀鑑定会・鑑賞会

日本美術刀剣保存協会 静岡県支部では、隔月で年間6回の日本刀鑑定会・鑑賞会を開催して おります。

毎回異なる刀剣専門の講師の先生をお招きし日本刀の見所・歴史などを解説していただいて おります。

鑑定会は日本刀に対する知識をある程度習得されたかたには非常に面白いゲームですが、 初心者さんにはかなり難しくそのゲームについていけないと思います。そこで静岡支部では 初心者さんでも気軽にご参加できるように初心者講座を設け日本刀文化の裾野が広がるよう 最重要目標に掲げております。

さらにメディアでの広告、フライヤーの作成・配布を行い、次の世代に日本刀文化を伝える べく啓蒙活動に尽力しております。

日本美術刀剣保存協会 静岡県支部鑑定会・鑑賞会の様子

日本刀初心者講座

これから日本刀を勉強されたいかたを中心に日本刀初心者講座を開講しております。

隔月で年に6回の開催です。

毎回テーマが異なりマナーから始まり刀を見る上で必要な知識、専門用語を習得します。
静岡支部で作成した講座用テキストで勉強します。
詳しくは「日本刀初心者講座」のページをご覧ください。

日本美術刀剣保存協会 静岡県支部日本刀初心者講座の様子


支部長よりごあいさつ

支部長就任の挨拶

日本美術刀剣保存協会
静岡県支部長 齊藤 慎一

平成30年度より吉住前支部長より引継ぎ、新たに支部長を拝命しました齊藤慎一です。

昨今の刀剣界を見ますと以前と比べだいぶ様変わりをしてきております。
2018年の1月に佐野美術館で開催された「上杉家の名刀と三十五腰」展では、今までになく多くの入場者があり、その多くは若い女性とのことでした。
中には、この特別展を見るためわざわざ北海道から来た女性もいたそうです。

静岡県支部にも、ここ数年で若い女性が入会し、全員が初心者講座に 参加し、熱心にメモを取ったりして刀剣の勉強に頑張っております。一方、今まで長年にわたり活躍されていた方々がご高齢や体調不良などにより、鑑定会に来られなくなった方も多く、世代交代の感がいたします。
このような状況の中で、支部の運営も従来計画していた鑑定会などを継続しながら変化に柔軟に対応した支部の運営や企画を計画することが求められております。
若い方や新入会員のご意見や考えをよく聞き、支部の運営に生かし活性化を図るため、今回の改選で若い方を支部役員に入っていただきました。

現在、静岡県支部会員は70名を超え、ここ数年で十数名ほど新しい会員が増えました。毎年のように入会申し込みをいただいており、初心者の方を大切に育てていくことも、私の責務と感じております。会員の皆様が日本刀を通じてその魅力を感じ、楽しむことができる支部にしたいと思っております。皆様のご指導、ご協力をよろしくお願い申し上げます。