平成30年度 第2回 日本刀初心者講座 基礎編
2018年6月21日
皆様こんにちは。静岡県支部の杉浦です。
梅雨の季節ではありますが、6月17日のこの日はイイ天気で鑑定会日和となりました。
今日の会場は 静岡県護国神社の社務所にある直会殿 です。
初めてお借りしました。室内は広く天井は高くテーブル、椅子、エアコン完備。駐車場も
あるのでとてもよい環境です。
さてさて、この日は午前10時から日本刀初心者講座の基礎編と応用編を行いました。
応用編についは、八木副支部長の説明が非常にわかりやすいと好評。応用編については
別途報告させていただきます。
ちなみに基礎編の参加者は10名。応用編の参加者は7名です。
基礎編について今回のテーマは「時代による反りの違い」です。
腰反り/輪反り/中反り/先反り/無反り の5本で鑑賞していただきました。
まだ慣れないうちは、反りの具合なんて全部同じように見えてしまうので、反りについては
おおよそどんな種類があるかその表現だけ覚えていただくよう心がけています。
それでも皆さんは刀を手に持って反りの具合を目で追っておられました。
終わりに「この5本のうちどれが欲しいですか?」との質問を投げかけたところ、無反りの
刀は誰も手をあげず、あとはバラバラでした。古刀のほうが人気でした。
次回は 8月19日(日)の10時~です。掛川市の大日本報徳社の仰徳記念館になります。